UNDERCOVER×GU / 2024SS Tシャツ・ピンバッヂ

UNDERCOVER×GU(アンダーカバー×ジーユー)

5分袖シャツ・ピンバッヂセット

1990年、デザイナー高橋盾氏がスタートした「UNDERCOVER(アンダーカバー)」は、
2002年より東京からパリへと発表の場を移し、唯一無二の存在感を放つ日本を代表する
ファッションブランド。今回約3年ぶりにジーユーとのコラボレーションが実現。
袖や裾を取り外しても楽しめるコンバーチブルアイテムや、
描き下ろしグラフィックのTシャツなどジェンダー問わず楽しめるラインナップをご用意。

本コラボレーション商品は、ユニセックスで楽しんでいただけます。

全商品オンラインストアと全国のジーユー店舗にて、ご購入いただけます。

 

UNDERCOVERは、裏原ブランド世代の人には伝わるブランドかと思うけど、当時のデザインは、今見てもかなりエッジの効いた物で、初期のオリジナル品は今でもいくつか持っているけど、そのアンダーカバーが安く買えるというのであれば、とりあえず買っておけということで、発売当日に滅多に行ったことの無いGUに駆けつけてみた。

GUの顧客層にUNDERCOVERの商品を手に取ってもらって、そこから本家アンダーカバーにお客を流れるかもという導線と、GU側もアンダーカバーの箔を取り扱うという相乗効果を狙っているのだろうけど、多分、ユニクロ・GUのファストファッションを着ている人が、高価なアンダーカバーのオリジナルを着ようなんて思わなくて、もともとのアンダーカバーファンが安く買えるみたいな印象があるのだけど、実際のところどうなのだろう・・・

商品ラインナップとしては、もともとライダースも気になっていたのだけど、ペラペラなフェイクレザー品なのと、着丈が短くて、買っても絶対着ない盆栽に7,990円出すなら、着るルイスレザーに200,000円払おうかなと思って、ライダースは見送った。

フェイクレザー品は、時間が経ったら置いておくだけでボロボロに剥がれてきたり、ペタペタしたりして結局捨てる羽目になることが多いので、これは違うと願いたいものの、やはりそういう懸念があって見送り。

 

Tシャツもフランケンとかフォトプリントやキャラクター系もあったけど、無難に着ると考えたら、消去法でこの文字だけのグラフィックとなった。

もちろん、今着たら恥ずかしいので数年寝かせて誰も着なくなって希少性が出たときに着るという戦略。

5分袖という中途半端な袖の長さと、肩幅身幅を考えたら、今風のオーバーサイズな展開なのかなと思うけど、あまり肩が落ちるようなオーバーサイズも好みで無いので、普段よりワンサイズ下げてみた。

ピンバッヂは、多分使わないけど、記念品というかそういう位置づけで一応購入したみたいなもの。

 

GU公式サイトでの表記がGU×UNDERCOVERという感じで、GUが先頭に来ているのが、何ともパワーバランスを感じるし、ブランドへの敬意というか配慮が足りない気がするけど、それは資本力の大人の力だったり、あくまでもGUで販売する商品としてしょうがない。

当時、排他的なエッジの効いたブランドだったのに、だいぶ大人になって丸くなったものだなと少し思う。

とは言え、令和らしい時代にうまくを合わせているのも凄いと思う。

 

アンダーカバーはパリコレに出たあたりから、ストリートからモード系に移行して、完全に別物になってしまった感があるけど、昔のアンダーカバーのTシャツはいくつか持っているので、機会があったら紹介してみたいと思う。

かなりエッジの効いた物で、今見ても凄くカッコ良い。商品というよりは、もはや作品の域だと思う。


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